注射 – わかばクリニック｜東京都六本木の美容皮膚科

施術について

定期的に行うことで身体のメンテナンス、体質改善、美肌効果にとても有効です。

時間のない方でも注射であれば短時間で有効成分を身体、全身に行き届かせることができます。点滴同様、健康面と美容面を内側からケアしサポートします。完全個室で、座って行ったり横になって行ったりすることも可能です。投与中はゆっくりとお過ごし下さい。

施術メニュー

プラセンタ注射

プラセンタとは『胎盤』のことです。わずか１０カ月の妊娠期間に、たった一つの細胞から40～60兆個の細胞を持つ赤ちゃんが育つのはプラセンタが作り出す細胞増殖因子（グロースファクター）のおかげなのです。この細胞増殖因子を体に取り込むことで、細胞レベルでの若返りや修復が期待できます。更年期症状の改善、アレルギー体質の改善、アンチエイジングに効果的です。*当院では、医療用医薬品として厚生労働省から認可されたヒト由来のプラセンタ注射薬（ラエンネック）を、適正と認可された使用方法（皮下又は筋肉注射）で投与を行っています。ホルモンなどの生理活性物質やタンパク質は製造過程ですべて除去されており、ホルモン製剤ではありませんので、ご安心いただけます。薬理学作用が過剰にはならず、本来女性に備わる生理的機能を復調・正常化するので副作用の心配がほとんどありません。

今やアンチエイジングには欠かせない治療ですが、効能は医学の面でも応用され、日本でもプラセンタの有効成分を抽出した注射薬が開発され治療薬としても使用されてきました。肝機能を改善させるお薬としても厚生大臣認可のもと医療現場でも使われている安全なお薬です。

腕やお尻に筋肉注射で行います。

アンチエイジング目的以外にも、冷え性やアレルギー体質などの慢性的な体質改善にも有効です。まずは１～２週間おきに投与し、効果を感じ始めたら１か月に１回ペース位で維持していくのがオススメです。

【こんな方におすすめ】
慢性的な疲労、肩こり・腰痛・ひざ痛、喘息・アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患、生理不順、生理痛、イライラ、冷えのぼせなどの更年期障害、月経前緊張症、自律神経失調症、関節リウマチの症状の軽減、肝障害の改善など。

【効果】
・肌にハリが出て化粧のノリが良くなる
・肌のくすみが改善した
・肌ツヤが良くなる
・プラセンタで体質改善
・乾燥肌やアトピー肌による痒みやがさがさが改善
・冷え性が改善した
・肩こりが無くなる
・プラセンタで健康維持
・疲れにくくなる
・よく眠れるようになる

【成分】
プラセンタ（ラエンネック）

【副作用・リスク】
注射部位の痛み、過敏症、注射部位の硬結、頭痛、肝機能障害が報告されています。ラエンネックの投与を受けてこのような症状が出た場合はご相談下さい。

【未承認機器・医薬品に関する注意事項についての記載】
・医薬品医療機器等法上の承認：未承認（当院でプラセンタ治療に使用しているラエンネックは、厚生労働省で医薬品として認可されています。ただ、保険適応として認められているのは慢性肝疾患における肝機能の改善で、美容を目的とした治療は自由診療となりますのでご注意ください）
・同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無：有
特定生物由来製品に該当しますので、製造番号又は製造記号（ロット番号）、使用年月日、使用した患者の氏名、住所等を記録し、少なくとも20年間保存することが義務付けられています。
・諸外国における安全性等に係る情報に関して：プラセンタの安全性の確認について
ラエンネックを含め、ヒトの胎盤をもとにした医薬品によって、感染症がおこった報告は国内・海外ともにありません。しかし変異型クロイツフェルトヤコブ病等の感染のリスクを完全には否定することは現在のところ困難です。このことから、ラエンネックを使用した方は、献血ができなくなりますのでご注意ください。
また、ラエンネックは安全性を担保するため、以下の方法で安全性を担保しています。
・提供者の海外渡航歴、細菌やウイルスなどの感染症のスクリーニングの実施
・B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス及びヒト免疫不全ウイルスの検査を通過した原材料を使用
・３種類の異なる工程で滅菌処理
・最終製品がB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、ヒトT細胞白血病ウイルス、パルボウイルスB19ウイルスの検査で陰性であることを確認した上で製品として出荷

【所要時間】
約10分です。
ホルモン注射

ホルモンにはたくさんの種類がありますが、その一つに「性ホルモン」というホルモンがあり、ステロイドホルモンの一種になります。

それがいわゆる男性ホルモン、女性ホルモンです。
男性も女性も体の中では、男性ホルモン、女性ホルモン（エストロゲン、プロゲステロン）を持っています。
男性と女性の性ホルモンの差は、分泌される性ホルモンの違いではなく、ホルモンのバランスの違いです。

GID（性同一性障害）のホルモン療法では、外から性ホルモンを取り入れることで、ホルモンのバランスを目的の性別に合わせていきます。

当院では、男性→女性（MTF）のホルモン注射を取り扱っています。

1回5～10ｍｇを2～4週間隔で筋肉注射します。

ホルモン補充療法の期間中は、血液検査による肝機能や脂質、尿酸、テストステロン濃度、プロラクチン濃度等の測定を開始から1年間は3ヵ月毎、以降6ヶ月～12ヶ月毎に受けるのが必要です。

*一定の条件を満たしている方は保険適応の可能性はありますので、ご相談ください。当院では適応の方には保険適用しております。

【身体的特徴の変化】
・乳房の増大、乳腺と乳房の脂肪が増加します
・体脂肪の付き方の変化、女性的な顔つきになり腰回りの脂肪が増えます。
・勃起力の低下、性欲の低下、精子量の減少
・性格の女性化（涙もろくなるなど）
・男性はげの改善、頭髪の女性化（毛が細くなる、密度が高くなる）
・体毛やひげの減少
・肌の女性化
*成人男性の場合、声変わりや骨格の変化はあまり期待できません。

【成分】
プロギノン・デポー

【副作用・リスク】
・注射部位の痛み
・深部静脈血栓症、心不全、心筋梗塞、脳梗塞
・肝機能障害、貧血
・頭痛、めまい
・乳頭の過敏症、乳輪色素沈着、乳がん
・精巣、前立腺の萎縮
・生殖機能の喪失

【未承認機器・医薬品に関する注意事項についての記載】
・治療に用いる医薬品及び機器は当院の医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。

【副作用および併発症】
・深部静脈血栓症、心不全、心筋梗塞、脳梗塞
・肝機能障害、貧血
・頭痛、めまい
・乳頭の過敏症、乳輪色素沈着、乳がん
・精巣、前立腺の萎縮
・生殖機能の喪失

【施術を受けられない・注意を要する方】
*血栓性静脈炎や肺塞栓症およびその既往がある場合
*心臓疾患、腎臓疾患およびその既往がある場合
*肝臓障害のある場合
*癌の診断がある場合
*抗凝固剤を服用している場合
*糖尿病患者、血糖下降剤を服用している場合

【所要時間】
約10分です。
ニンニク注射

にんにく注射の主成分は、ビタミンB群（ビタミンB1+B2）とグリコーゲンで、注射するとにんにくの様な香りがすることから名付けられました。ビタミンB1は体が動く時や、脳が活動する時に必要な糖質がエネルギーに変換される時に不可欠です。また疲労物質である乳酸の除去に有効ですので、疲れがたまってなかなか抜けない時や、スポーツの後の筋肉痛や倦怠感を早期に改善させる事ができます。

【こんな方におすすすめ】
・疲れがたまってなかなか抜けない。
・運動後の倦怠感、筋肉痛を改善したい。
・眼精疲労・肩こり・頭痛
長時間のパソコン作業で目が疲れている方
・肩こりからくる頭痛（緊張性頭痛）でお悩みの方
・風邪のひき初めに
・風邪がなかなか治らない方
・倦怠感が続いている方

【成分】
・ビタミンB1
ビタミンB1は、摂取した糖質を分解し、体や脳が活動するのに必要なエネルギーに変える働きを助けます。
ビタミンB1が不足していると、糖質からエネルギーを取り出せないので元気がでないばかりか、分解されなかった糖質はやがて脂肪になり、肥満につながってしまいます。また、ビタミンB1は筋肉にたまる疲労物質を洗い流すデトックス効果もありますので、不足していると疲れのたまりやすい体質になってしまうのです。アルコールの分解にもビタミンB1が必要なため、二日酔いの改善にも効果があります。
・ビタミンB6
ビタミンB6は、タンパク質、脂質、炭水化物の代謝、神経伝達物質の機能に欠かせません。
不足すると湿疹をはじめとする様々な皮膚トラブル、貧血、血管障害、うつ、混乱などを引き起こします。アルコールを大量に飲む人は欠乏する可能性があります。
・ビタミンB12
ビタミンB12は、正常な赤血球生成、神経作用をはじめ、様々な代謝に必要な栄養素です。
不足すると疲労、便秘、食欲低下、体重減少、手足のしびれ、悪性貧血、バランス感覚の低下、記憶力の低下、うつ病などを引き起こすことがあると言われています。ビタミンB12は一般的な食事をしている人では不足しにくいですが、高齢者では、胃酸の低下などにより、ビタミンB12の吸収率が低下する傾向にあり、ビタミンB12の欠乏により記憶力の低下や認知症などを起こすことがあります。

【副作用・リスク】
副作用はほとんどありませんが非常にまれですが、ビタミンB1，B6，B12　に過敏症の既往がある場合はお受けいただけません。

【所要時間】
約10分です