施術について
フェイスライン全体を強力リフトアップ

アンカーDXダブルは、「アンカーMAX」の糸を長くした新しいリフトアップ施術です。メスを使わずに「PCL(ポリカプロラクトン)」という吸収されにくい素材の糸を使用し、顔回りの「たるみ」を改善します。PCL(ポリカプロラクトン)*という体内に吸収される性質の糸を挿入し、切らずにたるみを引き上げる施術です。頬部(口元、フェイスラインなど)、顎下から輪郭に沿って糸を通し引き上げるのでフェイスライン、頬全体、顎下のたるみの改善が期待できます。たるみを強力に引き上げ、長期間にわたり皮膚にとどまり、コラーゲン生成を促します。メスを使わないためダウンタイムが短く、傷跡も針穴のみで目立たないのが特徴です。
*PCL(ポリカプロラクトン)=医療用で使用される糸の中でも、しなやかで柔軟性に優れた吸収糸です。形をある程度自由に形成できるため、様々な分野で使用されています。加水分解で100%体内で吸収されるため、安全性も非常に高い糸です。
院長からの施術ポイント

アンカーDXダブルはPCL(ポリカプロラクトン)*素材の糸です。長さ30cmの糸の両端に針がついており、この針を使って皮下組織に糸を挿入していきます。柔軟性があり、顔の輪郭に合わせて曲線的に糸を通すことができるため、術後の異物感もほとんどありません。
使用機材・薬剤

Anchor DX
使用する糸は韓国の医療機器メーカーのGRAND AESPIO INC.(グランドエスピオ)社が開発し製造したPCL(ポリカプロラクトン)素材の糸です。優れた柔軟性で、独自のしなやかな針で縫合糸を筋肉組織に沿って平行に挿入することが出来ます。長くしなやかな糸によって、従来の糸では改善が難しかったこめかみや顎下のたるみをしっかりと引き上げることができ、フェイスライン全体をしっかりとリフトアップすることが期待できます。
施術の流れ
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カウンセリング
患者様のお悩み、ご希望を詳しくお聞きいたします。よく分からない方へは、経験豊富な医師から最適なご提案も行います。
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マーキング
糸を挿入する位置、デザイン決定。
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麻酔
施術中に痛みを感じないよう、表面麻酔、笑気麻酔、局所麻酔を行います。(麻酔代は別途費用が発生します。)
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施術
麻酔の効き目を確認し、糸を挿入しリフトアップしていきます。
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施術後
施術終了後は、そのままご帰宅いただけます。お帰りの際に痛み止め、止血剤、抗生剤をお渡しします。処方分を必ず服用してください。
ご確認事項
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ダウンタイム詳細を見る
施術後、痛み・むくみ・腫れ・内出血が出ることがあります。1~2週間続くこともありますが、徐々に落ち着いていきます。また、しばらくの間は、違和感、ツッパリ感、痛み、刺入部位(糸の入り口)のくぼみ、ひずみ、色素沈着等の症状が見られる場合がありますが、次第に改善されます。
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リスク・副作用詳細を見る
稀に糸を挿入した部分の痛み、腫れ、熱感などがあります。
これらの症状が持続する場合、炎症・感染などの可能性がありますので、早めに医師の診察をお受けください。また、糸が切れてしまったり、糸が皮膚より露出したりする場合があります。このような場合も早めにご連絡いただき診察を受けるようお願いいたします。
また、腫れ、熱感、内出血、浮腫み、引きつれ、凸凹感、左右差など起こりうる可能性があります。
※効果には個人差があります。予めご了承ください。 -
注意事項詳細を見る
以下に該当する方は、施術を受けて頂くことができませんので、ご了承ください。
その他症状により施術できない場合もありますので、必ず事前に医師とご相談ください。
・妊娠中または妊娠の疑いがある方。
・授乳中の方
・皮膚に炎症がある方
・ケロイド体質の方
以下、注意してください。
・効果が安定するまでマッサージは控えてください。
・特にアプローチ箇所が落ち着くまで日焼けにご注意ください。
・特にアプローチ箇所が落ち着くまでピーリングやレーザー治療は控えてください。
・入浴は当日より可能ですが、お体を温めると腫れが長引く場合がありますので長湯は控えてください。
・しばらくの間はサウナ・飲酒・激しい運動などの血行、血流が良くなる行為はお控えください。
・洗顔は患部を強く擦らないように注意して下さい。 -
薬機法上の承認について詳細を見る
*自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
*治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
*以下の認証を取得しております。
・CEマーク=EU (欧州連合) 加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク
・MFDS認証= 韓国医療機器認証